Archive for 2 月 2nd, 2010
雪の夜
けふのうちに
とほくへいつてしまふわたくしのいもうとよ
みぞれがふつておもてはへんにあかるいのだ
雨が霙に変わった頃、妹との今生の別をうたった宮澤賢治の詩がふと頭をよぎりました。
お通夜が終わる頃、霙は雪に変わっていました。亡くなったミクニキューさんが、病魔との闘いや心の葛藤を隠し続け、やさしく友人たちを包んでいったように、雪は醜いものを覆い隠してしまっていました。彼女がすべてを許してくれたような気がして…。
なんか夢みたいだ。美化されていいのかという気持ちと、いやそれでいいんだよという気持ちがせめぎ合います。
キューさんの中学時代からのお友達が、私の名前を知っていました。私の絵が好きだと。いつも美味しい料理をふるまってくれると。そんなに想ってくれた気持ちに私は応えることができなかった。ごめんね。
私、もう絵は描けないと思ってたけれど、やっぱり描くよ。彼女が好きだったものを愛し続けます。
2月2日午前10時30分
合掌
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